
会社名 | 株式会社S.T.F |
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住所 | 京都府京都市南区久世中久世町5-71-2 |
電話番号 | 075-925-6694 |
近年の歯科医療は大きく発展してきており、私たちの生活を支えています。その医療機関の中でも、歯科技工所では、入れ歯や詰め物、インプラントなどさまざまな技工物が製作されています。今回は、そんな歯科技工所の中でも、株式会社S.T.Fの特徴について詳しく解説します。最後まで読んでいただければ幸いです。
コンセプトは「To be the best partner」
今回紹介する株式会社S.T.Fは「To be the best partner」というコンセプトのもと、日々研究検証を実施しています。デジタル機器や材料を最大限に活用し、日常臨床に活かしているというのが大きな特徴です。そして、デジタルに頼るだけでなく、最新のデジタル技工と従来の技術との融合させています。これにより、手作業でなければ生み出せない繊細さと機械の精巧さの両方を組み合わせて、唯一無二の製品を作り出しているのです。
技術力
インプラントやオールセラミックなど、患者さんの要望に沿った補綴物を製作していきます。また、最新のマテリアルを積極的に利用することで、患者さんにとって最良の設計を提供できるようにしています。情報
S.T.Fでは、新しい技術を提供するために、世界各国の展示会に参加しています。その中で、最新の機械や材料を直接見るようにしているのです。これにより、最新技術を日常臨床で使用できるように情報収集していきます。さらに、リサーチした機器材料を使用するクリニックを訪れて、実際の臨床の現場でどのように使用されているのかチェックします。そして、日本の臨床で使えるかどうかを判断し、臨床のレベルアップにつなげられるように日々取り組んでいるのです。
対応
歯科医師や患者さんの意図や要望に寄り添って理想の補綴物を提供できるように、最初の打ち合わせから提案、納品まで一貫対応しています。最新の機器・材料を使用し、要望に沿ったプランで診査診断から完成まで責任を持って対応しているのです。革新
今後の歯科界において起こるであろう「歯科技工士不足問題」を解決するために、S.T.Fでは歯科技工士の労働環境の改善や新しい技術習得に力を入れています。デジタル機器を積極的に取り入れる事で、機械化による作業効率向上だけでなく、さらに高品質な補綴物を提供出来るようになると考えているのです。S.T.Fは、研究の成果を国内外で発信することでさまざまな専門家や技師と出会い、学んだ事を日常臨床に活かすように取り組んでいます。
S.T.Fの使用しているデジタルツール
次に、S.T.Fの使用しているデジタルツールについていくつか解説します。Oral Scan
S.T.Fでは、O3shape TRIOSを導入しています。このツールをを導入することで、Oral Scanを最大限活かせるようになり、日常臨床に起こるであろうトラブルを未然に防ぐことが可能です。また、Scanを使用することでハイスピードでスキャンして、カラーで再現できるようになります。そして、3shapeのクラウドを使用すれば、すぐにデータを送信可能です。また、Smile Designという機能は、患者さんの顔貌と歯の情報を共有することにより、理想的な補綴物が製作しやすくなっています。
CAD
S.T.Fのデジタル技工は、これからのモデルレスの症例の増加に対応できるように、CADデザインによる設計やミリング精度にこだわって取り組んでいます。モデルスキャナーもそれぞれ特徴があるので、さまざまな症例に対応できるように使い分けています。それだけでなく、ソフトウェアも4種類を症例に応じて使い分けている点もポイントです。
依頼方法について紹介
最後に、依頼方法について紹介します。下記で問い合わせしてから納品するまでの流れをステップごとに解説するので、実際に依頼する方はご一読ください。①問い合わせ
補綴物の発注を検討している人は、まず電話・メールフォームより問い合わせしましょう。問い合わせフォームはホームページに掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。②打ち合わせ
次に、制作する補綴物についての打ち合わせを実施します。打ち合わせの際には、予算や納期の希望を詳しく伝えて相談しましょう。また、必要に応じて写真や模型を送付する場合があります。そして、IOSのデータやCADのSTLデータは、ホームページに掲載されているデータ送信専用アドレスに送ってもらう形です。